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EasyDMARC の使い方|統合 SaaS の設定手順

ドメイン番人3 分で読めます
目次

EasyDMARC の統合機能

この記事でわかること

  • EasyDMARC が「DMARC + SPF + DKIM + BIMI を統合管理する」SaaS であること
  • アカウント登録から最初のレポート取込までの 4 ステップ
  • ダッシュボードの見方と注目指標
  • 無料 / 有料プランの境目

EasyDMARC とは

EasyDMARC は米国発の DMARC 統合 SaaS。レポート可視化に加えて、SPF / DKIM / BIMI の設定支援機能、レコード生成ウィザード、認証ステータスの自動チェックが 1 サービスに統合されています。

「DMARC だけでなく SPF / DKIM の設定も支援してほしい」というシナリオで、dmarcian や Postmark Digest よりも幅広い機能を提供します。

DMARC レポートツール全体の比較は DMARC レポート解析ツール おすすめ 7 選 を参照。

アカウント登録から最初のレポート取込まで

EasyDMARC セットアップフロー

ステップ 1: アカウント作成

easydmarc.com の Free アカウントで開始。メールアドレスとパスワードのみで登録できます。Free でも 1 ドメインの基本機能が試せます。

ステップ 2: ドメインを追加

ダッシュボード → Add Domain で対象ドメインを入力。EasyDMARC が DMARC レポート受信用の RUA アドレスを自動発行します。

rua=mailto:xxxxxx@rep.easydmarc.com

ステップ 3: DMARC レコードを更新

自社 DNS の DMARC TXT レコードに EasyDMARC の RUA アドレスを追記します。既存の RUA があればカンマ区切りで併記。

v=DMARC1; p=none;
  rua=mailto:dmarc@example.co.jp,mailto:xxxxxx@rep.easydmarc.com

DMARC タグの詳細は DMARC レコード タグ完全リファレンス を参照。

ステップ 4: SPF / DKIM のチェック実行

EasyDMARC は DMARC 以外も自動チェックします。「Domain Scanner」で現在の SPF / DKIM / DMARC / BIMI / MTA-STS の設定状況を一度に確認できます。

レポートのデータ蓄積には通常 24〜72 時間かかります。

ダッシュボードの見方

Aggregate Reports(rua)

DMARC pass / fail の集計をグラフ化。色分けで「pass」「forwarder」「unauthorized」が一目でわかります。

Sources(送信元別)

メール送信元ごとに、認証成功率や送信ボリュームを表示。想定外の送信元(古い CRM や退職者)を発見できます。

Authentication Setup

SPF / DKIM / DMARC の現在のレコードと、推奨改善案を表示します。例えば SPF lookup が 10 回近づいたら警告が出ます(SPF include 入れ子と 10 ルックアップ)。

BIMI Generator

BIMI(ブランドロゴ表示)を設定したい場合のレコード生成ウィザード。VMC / CMC 取得とセットで進めるなら便利。

無料 / 有料の境目

プラン ドメイン レポート量 機能
Free 1 月間 1〜5 万通 基本可視化 + Scanner
有料 複数 大量 API / チーム / 高度な分析

中小企業の最初の試行なら Free で 1 ドメイン運用、複数ドメインや月数十万通を超えてきたら有料を検討します。

他ツールとの位置付け

観点 EasyDMARC dmarcian Postmark Digest
統合度 ◎(SPF/DKIM/BIMI 統合) ◎(DMARC 深掘り) △(DMARC のみ)
設定支援 ×
無料の手軽さ ◎(登録不要)
老舗度
日本語 UI × × ×

「設定支援も欲しい」なら EasyDMARC、「DMARC 仕様に忠実な深掘り」なら dmarcian、「とりあえず週次サマリだけ欲しい」なら Postmark Digest。

まとめ

  • EasyDMARC は DMARC + SPF + DKIM + BIMI を統合管理する SaaS
  • Free アカウントで 1 ドメインから開始可能
  • 設定はアカウント作成 → ドメイン追加 → RUA 追記 → Scanner 実行の 4 ステップ
  • 「設定支援も欲しい」場合は EasyDMARC、「深掘り」なら dmarcian と使い分け

まずは現状を把握しましょう

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