短縮 URL の安全性を確認する方法|リダイレクト追跡 + ブラックリスト照会で 30 秒で判定
目次
この記事でわかること
- 短縮 URL の危険性
- リダイレクトを追跡する 3 つの方法
- ブラックリスト判定の組み合わせ
- 運用で気をつける点
短縮 URL とは
bit.ly/abc123 t.co/xyz ow.ly/... のような 短いリダイレクト URL。SNS の文字数制限対策やマーケのクリック計測で使われます。
危険性:
- 最終 URL が見えない: クリック前にどこに飛ぶか分からない
- 悪意ある誘導: フィッシング・マルウェア・偽サイトへの転送
- 追跡パラメータの混入: 個人情報トラッキング
正規業者の bit.ly / t.co / ow.ly でも、攻撃者が登録すれば悪意ある URL に誘導可能です。
リダイレクト追跡の 3 つの方法
方法 1: curl で HEAD リクエスト
curl -sI -L https://bit.ly/abc123 | grep -i location
Location: ヘッダで各 hop の遷移先を確認。-L でリダイレクト追跡、-I で HEAD のみ(ボディ取得なし)。
メリット: コマンドラインのみ、無料 デメリット: 技術知識必要、JS リダイレクトは取れない
方法 2: アンシュリンカー系 Web ツール
- unshorten.it(英語)
- getlinkinfo.com(英語)
URL を貼ってリダイレクト先を表示する Web ツール。
メリット: ブラウザだけで使える デメリット: ブラックリスト判定が弱い
方法 3: ドメイン番人 サイト技術スタック診断
サイト技術スタック診断 は リダイレクトチェーン(5 hop まで)+ ブラックリスト判定(Safe Browsing / VirusTotal / PhishTank)+ 技術スタック検出を 30 秒で実行。
メリット: 日本語、ブラックリスト判定統合、無料 デメリット: スポット利用(自動監視機能なし)
ブラックリスト判定の組み合わせ
リダイレクト先が分かっただけでは不十分。最終 URL がブラックリストに登録されているかまで確認すべき:
| ブラックリスト | カバー範囲 |
|---|---|
| Google Safe Browsing | フィッシング / マルウェア / 不適切ソフトウェア |
| VirusTotal | 80+ AV ベンダーの集約判定 |
| PhishTank | フィッシング報告 DB(コミュニティ駆動) |
ドメイン番人ツールは 3 つの結果を外部 API 結果転載のみで表示します。当方の独自判定はしません。詳しくは aguse 代替: 技術スタック + サイト情報 + ブラックリスト判定を 1 ツールで を参照。
運用で気をつける点
自社で短縮 URL を発行する場合
| 推奨 | 非推奨 |
|---|---|
自社ドメイン配下の短縮(go.example.co.jp/abc) |
一般的な bit.ly のみ |
| 短縮元 URL の社内記録 | 「いつ・誰が発行したか」追跡なし |
| 期限付き短縮(30 日後失効) | 永続的な短縮 URL |
社内で発行履歴を残しておくと、後日「この短縮 URL はどのキャンペーン用?」が追跡可能。
短縮 URL を受信した場合
- クリック前にツールで確認: ドメイン番人 / unshorten.it 等
- ブラウザのプレビュー機能: Twitter / Slack 等のリンクプレビューを見る
- メールフィルタ: Microsoft 365 / Google Workspace のフィッシング検出
- 社内案内: 「短縮 URL は安易にクリックしない」を周知
まずは試してみてください
サイト技術スタック診断 で短縮 URL を入力するだけで、リダイレクトチェーン + ブラックリスト判定 + 最終サイトの技術スタックを 30 秒で確認できます。
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